広瀬と言えば(前編)・・・

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「東京に原発を」はとてもエキセントリックなタイトルの本でした・・・
記憶が正しければ70年代の後半にアメリカのスリーマイル島の原発事故が有って数年後だから・・・
80年代の初頭には書店で平積みでがんがん皆に買われたのだと思う・・・
私も買って読んだくらいだったから・・・

作者は“広瀬隆”と言って少し(一部ではかなり)偏屈で極左と揶揄される節のある知恵のある人間であり・・・
そう言った点は私はシンパシーを禁じえない・・・
しかし彼の福島第一原発の事故後の反応はいささか度が過ぎていたかもしれない・・・

皆さんの「原子力発電」に対する理解はどの程度であろうか・・・

私はもしかすると1300万人の都民の中で言えば原発に関し偏差値は68位はもらえるかもしれない凡人であるが・・・
偏差値50位の凡人とはやや違うからこそ偏差値68を自負するのだ・・・

皆さんは東京の様に電力をがんがん使う場所に何故「原子力発電所」を作らないのか疑問に思ったことはないですか???
きっと素直な子供は「そんな物危ないからに決まっている!」って言うでしょ???
でも大人は色んな事情を屁理屈付けて言い訳をするでしょう・・・
理屈で考えれば送電で生ずる電力のロスやそれら設備のメンテナンスコストを考えると都内に小型原発が複数あるのが理想ですが・・・
皆さん自分の家の前が小学校で煩いという状況以上に原発があるのは嫌なはず・・・
だって放射能が・・・

ところで火力発電と原発はどう違うのか考えた事がありますか???

火力発電は現在LPGにシフトしつつありますが殆どの古い物は重油やコークス等の化石燃料を燃やします・・・
中学の理科を思い出しましょうね!!!
化石燃料は酸素と一緒に燃焼する事によってCO2・H2O・SO2にその他の科学物質と光と熱を生み出します・・・
この燃焼によって生ずる熱を利用して水を温め膨張した湯気でタービンを回して発電機を動かします・・・
エネルギー効率は3~4割程度と言われ残りは無駄に河川や海に熱水として捨てています・・・
一部温泉センターや温水プールにも使われていたりするかな・・・

さて本日話題の原子力発電ですがどんな仕組みか考えましょう・・・
一般的に現在使われている原子炉は・・・
燃料に使われているウランは単体でも核分裂を行うのですが・・・
原発などでは水の溜まったプールにウランが沈んでいます・・・
これは水がウランの分裂を促進する為なのだそうです・・・
これをそのまま放置すると「臨界」=ウランの核反応をコントロールしきれない状態に成ります・・・

先に書きましたアメリカのスリーマイル島の事故では炉心溶融が発生し・・・
原子炉の底へ溶け出したウランがそれを貫通し「中国」まで行くのかもしれないとも騒がれました・・・
俗に言う“チャイナ・シンドローム”です・・・
映画にもなりました・・・

"制御棒”という言葉を原発関連ではよく耳にすると思いますが・・・
これはウランを棒状にしたペレットがプールに並んで沈んで化学反応が生じている部分にこの棒を隙間に差し込み・・・
ウランの核反応を抑制/加速を制御する為に使われています・・・
この制御棒はカドミウムやホウ酸を含んだ黒鉛の棒が使われており・・・
ウランが放出した中性子の何割かを吸収することによって新しくウランへ中性子をぶつけて反応し過ぎないように働くのです・・・

さて福島の第一原発で溜まった「汚染水」の太平洋への放出が政府によって決定をされたようですが・・・
現状福島第一原発ってどうなっているのでしょうはまた明日・・・

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