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昨日、大宮の鉄道博物館へ行って来た・・・ 昨年秋のオープン以来、積年の思いを遂げたわけである・・・ さて、その前に大宮から二駅宇都宮寄りの東大宮へ行った・・・ そこには埼玉の誇る回転寿司店=寿司右衛門がある・・・ 今年の新春のビートたけしの番組でも使われた店である・・・ 大宮の鉄道博物館関連でWebでもよく紹介されている・・・ 感想としては、月曜限定¥105=1皿の料金設定や¥680の「満腹ランチセット」等が庶民的でありがたいが・・・ 個人的には、ネタは悪くないがシャリが大きいので三皿も食べると結構満腹・・・ まあ、話の種に鉄道博物館とセットで訪れるのも良いだろう・・・ 本編へ入ろう・・・ オープンから既に3ヶ月以上を経過して、さらに今日は平日なのに・・・ 館内は12:30の段階で「本日の整理券は配布終了いたしました」の表示のアトラクションもあるほど、沢山の来館者であふれている・・・ 大宮からのシャトルは、まだその先何駅もあるのに・・・ 1駅目の「鉄道博物館前」でほぼ8割が下車・・・ 鉄道博物館がオープンするまではさぞ収益性が悪かったであろう・・・ 平日だと言うのに、オタクや年配の方々があふれているフロアーに足を踏み込むと・・・ 時間の経過と共に思っていた程楽しい気持ちではない自分に気づき始めてしまう・・・ と言うことで、なぜ楽しい気持ちで頂点に達することが出来なかったのか・・・ 独断と偏見のみで考察をしてみた・・・ この結果は、後日鉄道博物館へも郵送して今後の業務に生かしていただければと個人的には思っている・・・ 以下、鉄道博物館業務改革案としてここに表現してみたい・・・ 1:営業時間がもったいない 現在、この鉄道博物館は、朝10:00から夕方18:00が開館時間となっている。 しかしながら、なぜ夜間も開場しないのであろうか。 鉄道博物館の来館者、平日は、オタクと老人、週末と日曜祝日は家族連れが 来館者の予想なのであろうが、多分ターゲットをこの家族連れに絞っている 点がまったくもってもったいない。 なぜなら、鉄道ファンの多くの男性は団塊の世代から社会人である。彼らとて アフター5にこう言った場所が開いていたら、会社帰りに立ち寄りたいであろう。 また、彼ら世代のお金の使い方や使う金額は、家族連れのそれと比較しても 決して低いことは無く、ましてやそれ以上である場合も考えられる。 こう言った大人の来館者が夜にやって来る様になるのであれば、せっかくの 景色を売り物にしない手は無い。 ライトに光る夜の高崎線の電車を眺めながら、夏は線路脇でビアガーデン。 それ以外の時期は、建物内の線路に面した部分にカウンター席を設置し、 ウイスキーやワイン・カクテルを提供しよう。 そのためには、夜間の部の営業が必至で、18時から23時の営業が好ましい。 ましてや、お酒は原価が低いので確実に利益が得られる。 2:コンセプトが中途半端 来場者の鉄道ファンからすれば、まったく幼稚な展示の説明内容。しかし、 一般の入場者からすれば、まったく理解できないような展示は中途半端。 各コーナーに学芸員を設置し、来訪者の表情を見て適切な説明を行えるように されると良いであろう。 ちなみに、実物の動力車の台車に通電し、モーターを回しブレーキを掛ける操作、 このアトラクションで説明を行っていた元運転手と思しき男性。こう言った説明 の有り方こそ、鉄道博物館が存続する意義を明確に出来るスタイルである。 3:がっかりする人も多い 自慢の最長25m、プール4コース分のジオラマも、1時間以上並び、 実際に見ることが出来る時間は15分。人数の制限があるので、せっかく このジオラマを楽しみに来場しても、実際に見ることが出来ずに帰路に 付く来館者もかなりいらっしゃるはずだ。 説明も特に必要性があるようには感じられないので、この際だから入口/出口を 設置し、上野動物園のパンダ舎のように来館者が自然に入れ替わる方式を 採用されたい。 開場から閉館までの8時間、かぶりつきでこのジオラマを見続ける人は まず考えにくいし、前述のように学芸員をその場所へ配置し、適切に 走行中の車両についての説明をするようにすれば良いと思う。 4:エンターテイメント性の低さ1 各展示車両の内、数両へは実際車両の中へ入ることが出来る。しかし中には 車両の隅に黒いマネキンでその時代の扮装をした物がつり革にぶる下がって いたりするが、残念ながらその性もあってか、車両達はそこへただ置かれている 感じが強く、せっかく車中の広告が当時物だったりしても展示が生きてこない。 せっかくだから、車中へはその当時のファッションのスタッフが座ったり 歩いたり、歓談させたりしてみてはどうか。これはディズニーランドや ユニバーサルスタジオ等でよく見かける手法だが、こう言った生きた 人間を展示物に溶け込ませることによって、より展示が生きてくると思う。 5:エンターテイメント性の低さ2 緑の窓口と車掌を実体験できるアトラクションがあるが、60分のアトラクションで 実際に体験できるのはたったの6名。しかもこの6名に2名のスタッフが付き添う。 そんなことなら緑の窓口から始めるグループと車掌から始めるグループ各2チームに 分けて、1名で6名ずつ担当して1回のアトラクションで12名体験できるように して見てはどうだろうか。 しかも、実際の制服も着用できるオプションをつければ、気分も上々。 より体験する側もこのアトラクションを楽しめるのではないだろうか。 6:エンターテイメント性の低さ3 人気のアトラクションが集中してしまう。特にトレインシュミレーターでは、 蒸気機関車と山手線に人気が集中する。理由は簡単で、本物により近いから。 では、東海道線と京浜東北線はどうしたらよいかと言えば、どちらかを止めて 山手線と同じような内容にしてみてはどうだろう。 その為の工事代金・機材代金を捻出するために、山手線ともう一台の利用代金を 無料から\100程度利用者から徴収してみてはどうだろう。ゲームセンターの 同様のものよりよりリアルな運転体験。これには\100は皆惜しまないだろう。 7:エンターテイメント性の低さ4 折角の立地を生かせていない。この鉄道博物館は、なんとJR東日本の 大宮車両工場と併設している。コーラやビール等の飲料メーカー等でも用意しているが 工場見学ルートをぜひ用意願いたい。いつも利用している車両たちが分解され 清掃され、修理され・・・そんな情景を来館の折に覗けるならば、きっと頻繁に 足を運んでみたくなる。なぜって、舞台裏が一番興味深い場所でありながら なかなか見れない場所であるからだ。 これも、アメリカのユニバーサルスタジオに習い、見学者をトロッコのような 物で安全に引率しながら移動するのも良いだろうし、グループごとに 徒歩で回れれば尚最高だ。こんな美味しい企画が出来るのになぜ実施しないのか? これらはあくまで個人的で傲慢な希望であるかもしれないが、こう言った お客様のもてなし方は、国鉄からJRに変わってから現時点までの間に沢山勉強できた はずである。日本人がとかく苦手とするお客様のもてなし方=エンターテイメントの 部分にもっともっと多くの変革をしない限り、来場者の数はきっと右下がりに なってしまうのだろう。そんな危惧を本日鉄道博物館の帰り道感じてしまった。 折角あれだけの規模で製作したのだから、長く存続していただきたいし、 より多くの来場者の方々にも楽しんでいただきたい。 とりあえず、これらの案は今後の鉄道博物館にとって決してマイナスな物では無いと 個人的には確信している。 ついでの事を言えば、全国でどんどん本数を減らしている寝台特急列車達。 それらの車両を使用して、この鉄道博物館に宿泊できるようになったとすれば、 連泊してこの場所を訪れる人もいるかもしれない。 いずれにせよ、このままでは2回目・3回目の来訪は当分先になってしまうか、 あるいは今回が最後になってしまうかもしれない。そう言った人を増やさないためにも JR東日本および鉄道博物館の運営者達にはもっといろいろな工夫をお願いしたい。 |
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